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南極旅行情報 観光案内 - ANTARTIDA Travel Information -
南極大陸は地球の自転軸と地表が交わる点、南極点があることからその名がつけられています。南極点は地図上では南緯90度にあります。南極点は2700mの厚さの氷床に覆われています。南極点のほかに、南磁極という点もあります。この極は磁石の指す南で、1909年にはじめてシャクルトン隊によって確かめられたときには、南緯78.6度東経155.2度の位置でしたが、地球の各地点の磁場の強さにより、毎年10kmくらいずつ北上しており現在は南極海に位置します。南極へは下記に詳細の記載を行っておりますが、アルゼンチンのウシュアイアから南極へのクルーズにご参加いただき、訪問する形が一般的となっております。南極クルーズでは、南極半島や、南シェトランド諸島の主要な見どころをご覧いただけます。
南極大陸は、南極条約により、南緯60度以南の南極大陸、および周囲の島々などの領土権主張は凍結されています。そのため、どの国にも属さない大陸となっており、各国の基地の調査員などが駐在するのみとなっております。南極(南シェトランド諸島を含む)の人口につきましては、夏季ですと、約4000人ぐらい、冬季ですと、約1000人ぐらいになります。
南極クルーズについての、お問い合わせ お待ちしております。
 
南極クルーズ - CRUCERO ANTARTIDA -
南極への訪問の仕方につきましては、南極大陸から約1000kmのところに位置する、アルゼンチンのウシュアイアから南極クルーズをご利用される形がアクセスの良さから主流となっております。催行される時期は南半球の夏の11月から3月までの期間となっています。一般的なクルーズですと、ウシュアイア出発で9泊10日間ぐらいで、南極半島での大陸上陸や、南シェトランド諸島訪問などを行っていただき、ペンギンやアザラシなどの多くの動物や氷河などをご覧いただけます。詳細は次のリンクをご参照ください。  AN01 南極クルーズ
その他、マルビナス(フォークランド)諸島、サウスジョージア島などにも訪問できる、19泊ぐらいのクルーズや、南極圏(南緯66度33分)以南まで行く14泊ぐらいのクルーズなどもあり、ご希望に合わせてお選び頂けます。こちらの詳細につきましてはご相談ください。
お時間のあまりない方にはプンタアレナスからドレーク海峡を飛行機で渡り移動時間を短縮できるフライクルーズもございます。こちらのクルーズをご利用の場合ですとプンタアレナス発着6日間ぐらいで行っていただくことも可能です。通常の南極ツアー以上に予約状況が厳しくなっておりますのでお早めのご予約が必要になります。詳細は次のリンクをご参照ください。  AN02 南極フライクルーズ
南極クルーズについての、お問い合わせ お待ちしております。
 
南極クルーズでの訪問先、見どころなど
ウシュアイア発の南極クルーズや、プンタアレナス発着のフライクルーズでは、大きな南極大陸のうち、南極半島周辺、および、南シェトランド諸島をご覧いただけます。それぞれのクルーズにより、若干の違いがございますが、基本的には、午前と午後の1日2回ほど、ゾディアック船でクルーズ船から、各見どころへ上陸を行ったり、ゾディアックで、流氷や周囲の景観などをご覧いただけるゾディアッククルーズなどを行われたり、クルーズ船で狭い海峡(ルメール海峡など)を通り、周囲の素晴らしい景色をご覧いただけたりすることが出来ます。
実際の訪問先は、それぞれのクルーズや、天候、季節によっても違ってきますが、南シェトランド諸島の主要な訪問先といたしましては、キングジョージ島、グリニッジ島、リビングストン島、ハーフムーン島、デセプション島などがございます。これらの南シェトランド諸島の島々では、ジェンツーペンギンや、ヒゲペンギンのコロニーや、ゾウアザラシやオタリアなどをご覧いただけるほか、巨大な氷河をご覧いただいたり、各国の南極の基地などへのご訪問も出来ます。
南極半島での主要な訪問先といたしましては、クーバービル島や、パラダイス湾、ピーターマン島、ルメール海峡、ネコ・ハーバー、ダンコ島などがございます。これらの南極半島、および、周辺の島々などでは、南極大陸への上陸ができる他、ペンギンのコロニーや、ゾウアザラシなどの海獣類をご覧いただけたり、南シェトランドよりも多くの流氷や、巨大な氷河などをご覧いただけます。
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AN01 南極クルーズ (ウシュアイア発 1011日)
南極の一般的なクルーズ日程となります。ご希望される場合は、まずはご旅行を行われたい期日、ご旅行されるお客さまの人数をお知らせください。クルーズでは、ウシュアイアから南へ、ドレーク海峡を越えて船で南極大陸を訪れることができます。南極や、南シェトランド諸島の美しい自然環境、ペンギンなどの動物、鳥類などをご覧いただけ、素晴らしい氷河や、雪と氷、山と海の風景をご覧いただけます。
* 料金は季節によっても違いが出てきます。お気軽に お問い合わせ ください
南極のページ ウシュアイアのページ ブエノスアイレスのページ
 1日目: ウシュアイア到着 ウシュアイア泊
 航空便 ブエノスアイレス発 - ウシュアイア着
 ご宿泊 : ウシュアイア
 2日目: ウシュアイア発 南極クルーズ出航
 午後 南極クルーズに乗船 ウシュアイア港を出航します。
 ご宿泊 : クルーズ船内泊
 3日目~4日目: ドレーク海峡通過 南へ
 終日 ドレーク海峡を南へ、南シェトランド諸島へ向かいます
 ご宿泊 : クルーズ船内泊
 5日目~8日目: 南シェトランド諸島 南極半島
 南シェトランド諸島と南極半島を訪問します
 *南シェトランドの美しい自然や、氷河、動物を観察します。
 *南極大陸にも上陸します。
 ご宿泊 : クルーズ船内泊
 9日目~10日目: ドレーク海峡通過 北へ
 ドレーク海峡を北へ、ウシュアイアへ向かいます
 ご宿泊 : クルーズ船内泊
 11日目: ウシュアイア着
 朝から午前中、ウシュアイア入港
*弊社にて、ブエノスアイレスご到着からご出発までのアルゼンチンでの全ての手配を行うことも可能です。南極クルーズの前後に合わせたプランの作成可能です。お気軽にご相談ください。
まずはご希望されるご旅行の期日、お客様の人数などをお知らせください。その期日に合った予約可能なクルーズをお知らせいたします。
*南極へのクルーズは非常に人気があり、かなり早い段階から予約が埋まってしまいますので、お早目のご予約をお勧めします
*上記日程は代表的なクルーズの日程となります。実際にご乗船いただくクルーズによっても若干の日程の変更が出てきます。
*天候により、日程などに変更が出てきたり、上陸などができなくなることもございます。あらかじめ、ご了承ください。
*5日目から8日目の間で南シェトランド諸島を訪問しますが、訪問順序などにつきましては、クルーズごとや、天候などにより異なってきます。
1日目: ウシュアイア到着 ウシュアイア泊
世界最南端の都市ウシュアイアにて1泊し翌日からの南極旅行に備えます。
2日目: 南極へ向けて出発
午後、南極に向け出発します。ビーグル水道を通り、ドレーク海峡に向かいます。船内でスタッフの紹介や、オリエンテーションなどがあります。
3日目~4日目: ドレーク海峡通過 南への移動
1578年にフランセスドレークが航海したこの水道は南極の低温の水が北からの比較的暖かい水の下に入り非常に生物の豊かな海となっています。南極の鳥類の生息地もこの辺りまで広がっており鳥類観察を行う事が出来ます。
5日目~8日目: 南シェトランド諸島
5日目から8日目につきましては、基本的には毎日、午前と午後にゾディアックで上陸、もしくは、ゾディアッククルーズなどのアクティビティーとなります。南シェトランド諸島にはペンギンの生息地や、オタリア、ゾウアザラシが住む海岸などがあります。それぞれの島々で忘れられない体験が出来ることでしょう。デセプシオン島は馬蹄形をした火山島で素晴らしい風景をご覧いただけます。キングジョージ島ではアゴヒゲペンギン、カモメ、ツバメ、ゾウアザラシなどを観察出来ます。その他、各国の南極基地なども多くございます。(実際にご乗船いただくクルーズや気候や風向きなどにより、上陸できる場所などが変わってきます。あらかじめご了承ください)
5日目~8日目: 南極半島
南極半島では歴史上の探検家たちが目にした景色ものと同じ、雪と氷の風景を見ていただけます。風景以外にも、ペンギン、ミンククジラなどを目にすることも出来ます。氷の状況次第ですが、Neumayer、Lemaireなどの美しい運河も航行し、氷と雪の世界を堪能していただけます。パライソ湾にも訪れます。ここで南極大陸への上陸をすることが出来ます。氷の状況によりますが、Melchior島、Cuverville島、Portal岬、Neko湾、Pléneau島,なども訪れます(実際にご乗船いただくクルーズや、その時の気候や風向きなどにより、上陸できる場所などが変わってきます。あらかじめご了承ください)
9日目~10日目: ドレーク海峡通過 北への移動
船に同乗しているさまざまな分野の専門家によるレクチャーもあります。鳥類や、クジラ観察なども行っていただけます。
11日目: ウシュアイア帰着
朝、もしくは、午前中にウシュアイア港に入港の予定です。場合によっては、クルーズに遅れが出ることもございます。あらかじめご了承ください。
 
AN02 南極 フライクルーズ (プンタアレナス発 6泊7日)
チリのプンタアレナスからキングジョージ島まで航空便で移動することにより日程の短縮を行っているプランの日程となります。ご希望される場合は、まずはご旅行を行われたい期日、ご旅行されるお客さまの人数をお知らせください。ツアーではキングジョージ島まで航空便での移動の後、南極、南シェトランド諸島の美しい自然環境、動物などをご覧いただけ、素晴らしい氷河の風景をご覧いただけます。
* 料金は季節によっても違いが出てきます。お気軽に お問い合わせ ください
南極のページ プンタアレナスのページ サンチアゴのページ
 1日目: サンチアゴ到着 サンチアゴ泊
 航空便 サンチアゴ発 - プンタアレナス着
 ご宿泊 : プンタアレナス
 2日目: プンタアレナス発 南極クルーズ出航
 航空便 プンタアレナス発 - キングジョージ島着
 フレイ基地や、べリングスハウゼン基地などを訪問します
 南極クルーズに乗船
 ご宿泊 : クルーズ船内泊
 3日目~6日目: 南シェトランド諸島 南極半島
 南シェトランド諸島と南極半島を訪問します
 *南シェトランドの美しい自然や、氷河、動物を観察します。
 *南極大陸にも上陸します。
 ご宿泊 : クルーズ船内泊
 7日目: プンタアレナス着
 キングジョージ島にてクルーズから下船
 航空便 キングジョージ島発 - プンタアレナス着
*弊社にてサンチアゴご到着からご出発までのチリでの全ての手配を行うことも可能です。クルーズの前後に合わせたプランの作成も可能です。お気軽にご相談ください。
*フライクルーズご参加をご希望の場合は、まずはご希望されるご旅行の期日、ご旅行されるお客様の人数などをお知らせください。
*南極へのフライクルーズは他のクルーズ以上に特に人気があり、かなり早い段階から予約が埋まってしまいますのでお早目のご予約をお勧めします
*天候により、日程などに変更が出てきたり、上陸などができなくなることもございます。あらかじめ、ご了承ください。
1日目: プンタアレナス到着 プンタアレナス泊
プンタアレナスにて1泊し翌日からの南極旅行に備えます。プンタアレナスで、船内でスタッフの紹介や、オリエンテーションなどがあります。
2日目: 南極へ向けて出発
プンタアレナスから航空便で、南シェトランド諸島のキングジョージ島に向かいます。南極に向け出発します。キングジョージ島では、フレイ基地などを、訪問し、その後、クルーズ船に乗船となり、船内泊となります。
3日目~6日目: 南シェトランド諸島
南シェトランド諸島にはペンギンの生息地や、オタリア、ゾウアザラシが住む海岸などがあります。それぞれの島々で忘れられない体験が出来ることでしょう。デセプシオン島は馬蹄形をした火山島で素晴らしい風景をご覧いただけます。キングジョージ島では、アゴヒゲペンギン、カモメ、ツバメ、ゾウアザラシなどを観察出来ます。その他、各国の南極基地なども多くございます。(実際にご乗船いただくクルーズや、その時の気候や風向きなどにより、上陸できる場所などが変わってきます。あらかじめご了承ください)
3日目~6日目: 南極半島
南極半島では歴史上の探検家たちが目にした景色ものと同じ、雪と氷の風景を見ていただけます。風景以外にも、ペンギン、ミンククジラなどを目にすることも出来ます。氷の状況次第ですが、Neumayer、Lemaireなどの美しい運河も航行し、氷と雪の世界を堪能していただけます。パライソ湾にも訪れます。ここで南極大陸への上陸をすることが出来ます。氷の状況によりますが、Melchior島、Cuverville島、Portal岬、Neko湾、Pléneau島,なども訪れます(実際にご乗船いただくクルーズや、その時の気候や風向きなどにより、上陸できる場所などが変わってきます。あらかじめご了承ください)
7日目: プンタアレナス帰着
キングジョージ島にて下船し、キングジョージ島からプンタアレナスまでの約2時間のフライトとなります。プンタアレナス到着後、解散となります。
 
南極点到達の歴史   アムンゼンとスコット
南極大陸は世界の最南端にある1年中氷と雪に囲まれた厳寒の地です。この地には20世紀初頭に、何人かの探検家たちが南極点を目指しました。イギリスの探検家、ロバート・スコットは、1910年6月、イギリスを出発し1911年1月25日から、25名の隊員、19頭の馬、30頭の犬とともに、越冬を開始し極点到達のための様々な準備を行いました。
ノルウェーの探検家、ロアルド・アムンゼンは、1910年8月、北極を目指しノルウェーを出発。途中大西洋上のマデイラ島滞在時に目的地を南極に代えました、というのもアメリカ人のピアリーがすでに極点到達を果たしたからです。そして1911年1月9日南極大陸に到達、越冬基地を建設しました。9名の隊員は南極へのルートの開拓、犬の訓練などの準備を行いました。そして1911年10月15日、アムンゼンと4人の隊員が52頭の犬とともに越冬基地を出発し、南極点に向かいました。対するスコットも1911年11月1日に越冬基地を出発しました。
最初に南極点に到達したのはアムンゼン隊でした。1911年12月14日午後3時のことでした。3日間極点に滞在した後、1912年1月25日に越冬基地であったフラムハイムに無事たどり着きました。スコット隊が南極点に着いたのは遅れること約1ヶ月、1912年1月16日となります。しかしアムンゼンが到着した後であり、アムンゼン隊の残した目印を発見することになります。そして帰路は悪天候により越冬基地に帰ることはできず、帰らぬ人となりました。後に南極点上に設置されたアメリカの基地は、アムンゼン・スコット基地と名づけられました。
 
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